推測航法とは? わかりやすく解説

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推測航法

英語 dead reckoning

ナビゲーションシステムにおいては、常に自車の位置(地図上の地点緯度・経度)を認知しておくことが基本となる。現在では通常衛星測位システム(GPS)によって測定が可能であるが、トンネル内や山の陰で測位できないことが起こる。この場合最後に測位した地点基点とし、自車の進行方向走行距離蓄積(積分)して現在位置算出走行していくことを推測航法と呼ぶ。方位地磁気センサーレートジャイロ、あるいは左右速度差から、また距離は車輪速センサー車速センサーから得るが、これらのセンサーはいずれ誤差避けられず、一般に測位誤差累積して走行距離の2~3%といわれている。これを地図上のネット情報比較しながらソフト的に修正するマップマッチングという方法併用されている。

同義語 自律航法
反対語 電波航法
参照 地磁気センサー光ファイバージャイロ方位センサーレートジャイロ
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。




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