探索を目的とした航海
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 00:57 UTC 版)
1405年-1433年、明の鄭和による7次にわたる航海では、最終的にアフリカ東海岸のケニアにまで到達している。鄭和が用いた船舶は最長120mに達していた。1498年にポルトガル人がアフリカ東海岸に到達した際には、鄭和の船の1/3程度という「小さな」船であったため、現地人に全く感銘を与えなかった。 1418年-1498年、ポルトガルのエンリケ航海王子の命によるインド洋航路の発見。イスラム世界に依存しない貿易を見つけることが目的だった。最終的にはヴァスコ・ダ・ガマがインドに到達した。 1492年-1504年、イタリアのクリストファー・コロンブスによる4次にわたる西回り航路の開拓。インドへ到達するために大西洋を横断し、新大陸を発見する。 1517年-1522年、ポルトガルのフェルディナンド・マゼランによる世界一周。 1768年-1780年、イギリスのジェームズ・クックによる南太平洋探検。航海は3次にわたった。
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