排油半径とは? わかりやすく解説

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排油半径

読み方はいゆはんけい
【英】: drainage radius

油層内の石油いろいろな排油エネルギーによって坑井排出されることを排油という。
排油半径とは、特定の坑井着目したとき、その坑井向かって排油される石油存在範囲(排油エリア)を、坑井中心とする円で近似した場合半径をいう。排油半径あるいは排油エリアは、油層平面的な広がり坑井間隔坑井能力などから求められる油層広がり不確実な場合、あるいは付近断層不浸透ゾーン区切られている場合には、坑井産出試験長期わたって行うことにより、その圧力データから求めることができる。排油半径は、坑井単位での採取対象となる油の賦存量計算するパラメーターとしても使用され油層広がり不確実な探鉱段階では、半径 100m をもってその坑井による確認埋蔵量とすることがある日本工業規格JIS M1006)。



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