授業形態・修業年限(3年制、4年制)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:54 UTC 版)
「高等学校」の記事における「授業形態・修業年限(3年制、4年制)」の解説
学校教育法により、修業年限は各学校が定める3年以上とされている。 夜間定時制(一部制)は1日に4時間程度の授業を行う4年制学校が多い。修業年限も1988年の法改正以前は4年に統一されていたため、2003年度は4年制の課程が756校と比較的多く見られるが、3年制の課程も135校ある。夜間定時制で3年制の場合、希望者のみのゼロ時限授業や5時限授業を開講して、1日の授業時数を5校時程度にまで増やしたり、通信制課程を併習したり、高等学校卒業程度認定試験の合格科目を卒業単位の一部として認定する場合も少なくない。通信制併修の場合、スクーリングについては所属する学校で行われることが多い(大阪府立など)。 昼間定時制(一部制)は6時間の授業を行う3年制がほとんどである。 昼夜間定時制(多部制)の多くは3年制と4年制の両方から選択することができる三修制を導入している。そのため昼間部の場合、4年次への進学は留年に近い。砂川高等学校定時制課程Ⅰ・Ⅱ部(昼間部)のように3年制のみの高等学校もある。
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