押しボタン投票で間違えた例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:36 UTC 版)
「押しボタン式投票」の記事における「押しボタン投票で間違えた例」の解説
起立採決や記名投票では所属政党の他の議員の賛否を確認しながら意思表示ができるため、投票を間違えることはほとんどない。しかし、押しボタン式投票では他の議員の賛否を確認できないため、間違えて本来の意図に反した投票をすることがある。 押しボタン式投票で間違えた例投票年月日議員政党議案元々の予定実際の投票2008年6月6日 山下栄一 公明党 後期高齢者医療制度廃止法案 反対 賛成 2008年6月11日 円より子 民主党 原爆被爆者援護法改正案ハンセン病問題解決促進法改正案 賛成 反対 2010年3月31日 伊達忠一岸宏一 自由民主党 高校無償化法案 反対 賛成 2013年3月15日 風間直樹 民主党 日銀総裁同意人事 賛成 反対 2019年12月4日 勝部賢志 立憲民主党 日米貿易協定 反対 賛成 なお、議長が「これにて投票を終了致します」と宣告するまでの間に議員が間違いに気づけば、「取り消し」のボタンを用いて賛否を訂正することができる。
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