抵抗・逃亡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 07:40 UTC 版)
不幸にして捕虜になってしまった場合にどう対処すべきかを教育する。氏名、階級など最低限のこと以外は話さないように、との基本的な事項から、執拗な尋問をはぐらかしたり、嘘をうまくつくテクニックなどが含まれ、さらには拷問を受けたときに屈せず、ダメージを低減させるために、あらかじめ擬似的に再現した状況を体験させる。事前にこのような体験をすることによって、万が一将来実際に拷問にあっても耐えられる可能性が高くなるという。逃亡は、収容施設からの脱出を扱う。サバイバル訓練と違って、この訓練は敵にその内容を知られたくないため、詳しいことは明らかにされない傾向がある。
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