所属の誤解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/12 09:27 UTC 版)
毛利名人はコナミ所属という誤解が多いが、ハドソンのアルバイト社員を経てのフリーランスだった。 当時ハドソン社員であった高橋名人によると、当初毛利が自作の同人誌を持って自己紹介してきたので、ゲーム好きの青年と見て、会った翌週ハドソンに招き、会話の流れからスターフォースをプレイさせた所高得点を取ったので、そのまま説得し本人の同意を得た上でバイトとして雇い、当時展開していた全国キャラバンに“毛利名人”として用いたのが業界に関わり名前を売る切っ掛けであった。 しかし、ハドソンとのアルバイト契約期間が残っていたまま、「毛利名人」として当時ハドソンのライバル社であったコナミ(当時の社名はコナミ工業)のファミコン版『グラディウス』のゲーム大会のゲストに招かれた様子が雑誌に掲載された事で無断で他社のイベントに参加していた事が発覚し、その結果ハドソン側から問題視され、正式にアルバイト契約を解除され退社した。 コナミ所属という誤解はコナミのファミコンゲーム攻略ムック発売に起因するとされる。なお、ハドソンは現在コナミに合併されたため、ライバルではなく同一の会社となっている。
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