成人へのCPRとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/02 14:29 UTC 版)
倒れている傷病者を発見した場合。 1.安全を確認 二次災害を防ぐため、まず周囲の安全を確認する。 意識の有無を確認する(肩を叩きながら相手の耳元で「大丈夫ですか!?」と呼びかける。また、名前がわかっている場合には、「○○さん、大丈夫ですか!?」と呼びかけるとより効果的である。 ここで、返答や体動など何らかの反応があった場合に、神経蘇生の手順に進む。 3.応援を呼ぶ 119番に通報。訓練を受けていない人はその場で自分で携帯から119番通報をすれば、何を確認してどうすればよいかのアドバイスが得られる。 見た範囲で規則的で正常な呼吸をしているか。呼吸していれば回復体位。自信が無ければ、119番の相手にどのような呼吸かを伝えればよい。119番が判断してくれる。 5.意識レベルの判定 6.脳卒中のサインの観察 顔の非対称、手足の動きなどを観察し、到着した救急隊に伝える。 脳卒中は、不整脈などの心疾患に原因がある場合が多いので、AEDの用意があると良い。
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