情報工学の分野における使用法
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「テラ」の記事における「情報工学の分野における使用法」の解説
情報工学の分野において、SI接頭辞「テラ」は、国際単位系 (SI) の定めに従い一兆(= 1012)倍(= 1000(103)ギガの1000(103)倍)を示す場合と、国際規格などで定められていない俗習として1,099,511,627,776(= 240)倍(= 1024(210)ギビの1024(210)倍)を表す場合がある。 この曖昧さを回避するため、1,099,511,627,776(= 240)倍を示す接頭辞として、国際規格(IEC 80000-13)にてSI接頭辞と区別できる2進接頭辞「テビ」(tebi,記号:Ti)が定められているが、「テビバイト」(tebibyte,記号:TiB)や「テビビット」(tebibit,記号:Tibit,Tib)などの単位は、あまり用いられていない。 また、国際単位系 (SI) 第8版(2006年)にて、ギガやその他のSI接頭辞を決して2のべき乗を表すために用いてはならないと定めているが、大手IT企業であるマイクロソフトやアップルなどが、未だ国際単位系 (SI) の定めに完全には従っておらず、2のべき乗を表す用法も混在する状況は解決されていない。
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情報工学の分野における使用法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 04:32 UTC 版)
「メガ」の記事における「情報工学の分野における使用法」の解説
情報工学の分野において、SI接頭語「メガ」は、国際単位系 (SI) の定めに従い百万(= 106)倍(= 1000(103)キロの1000(103)倍)を示す場合と、国際規格などで定められていない俗習として1,048,576(= 220)倍(= 1024(210)キビの1024(210)倍)を表す場合がある。 この曖昧さを回避するため、1,048,576(= 220)倍を示す接頭語として、国際規格(IEC 80000-13)にてSI接頭語と区別できる2進接頭辞「メビ」(mebi,記号:Mi)が定められているが、「メビバイト」(mebibyte,記号:MiB)や「メビビット」(mebibit,記号:Mibit,Mib)などの単位は、あまり用いられていない。 また、国際単位系 (SI) 第8版(2006年)にて、メガやその他のSI接頭語を決して2のべき乗を表すために用いてはならないと定めているが、大手IT企業であるマイクロソフトやAppleなどが、未だ国際単位系 (SI) の定めに完全には従っておらず、2のべき乗を表す用法も混在する状況は解決されていない。
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情報工学の分野における使用法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 04:29 UTC 版)
「キロ」の記事における「情報工学の分野における使用法」の解説
情報工学の分野において、SI接頭語「キロ」は、国際単位系 (SI) の定めに従い1000(= 103)倍を示す場合と、国際規格などで定められていない俗習として1024(= 210)倍を示す場合がある。 この曖昧さを回避するため、1024(= 210)倍を表す接頭語として、国際規格(IEC 80000-13)にてSI接頭語と区別できる2進接頭辞「キビ」(kibi,記号:Ki)が定められているが、「キビバイト」(kibibyte,記号:KiB)や「キビビット」(kibibit,記号:Kibit,Kib)などの単位は、あまり用いられていない。 また、国際単位系 (SI) 第8版(2006年)にて、キロやその他のSI接頭語を決して2のべき乗を表すために用いてはならないと定めているが、大手IT企業であるマイクロソフトやAppleなどが、未だ国際単位系 (SI) の定めに完全には従っておらず、2のべき乗を表す用法も混在する状況は解決されていない。
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