急行「江の川」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:36 UTC 版)
1988年(昭和63年)から1994年(平成6年)まで臨時列車ではあるが、浜田駅 - 広島駅間を山陰本線・三江線・芸備線経由で運行する急行「江の川」(浜田駅 - 三次駅間は快速扱い)が運行された。紀行作家の宮脇俊三は三江線全通の前に、新幹線連絡列車として浜田駅 - 岡山駅間を山陰本線・三江線・芸備線・福塩線・山陽本線経由で運行する急行「ごうがわ」を構想しダイヤを作成したが、実際には急行どころか、全通後しばらくは全線を直通する列車すらなく(『最長片道切符の旅』に記述あり)、この「江の川」が三江線内快速とはいえ新幹線(山陽側)と山陰を三江線経由で結ぶ初の直通優等列車となった。
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