急性HIV感染症の症状
【概要】 HIVをたくさん作っている細胞を、細胞傷害性T細胞(CTL)が排除しようと、攻撃している反応である。つまり大量のサイトカインが降り注いでいる症状である。症状だけからは「伝染性単核球症」と区別は困難。
【症状・徴候の頻度】 発熱 >80-90%、倦怠感 >70-90、発疹 50-60、筋肉痛と関節痛 50-70、咽頭炎 50-70、リンパ節腫脹 40-70、悪心、嘔吐、下痢 30-60、寝汗 50、血小板減少症 45、白血球減少症 40、体重減少 24、無菌性髄膜炎 24、食欲不振 21、肝機能異常 21、口腔カンジダ症 17、口腔潰瘍 10-20、陰部潰瘍 5-15、咳・上気道感染症状 非常に稀
【文献】 J Aquir Immun Dis 1999;21:99, N Engl J Med 1998;339:33.

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