忠武(チュンム)キムパプ(朝鮮語版)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:36 UTC 版)
「キムパプ」の記事における「忠武(チュンム)キムパプ(朝鮮語版)」の解説
具の入っていない一口サイズの握り飯に海苔を巻いたものを、イカの甘辛い和え物やカクトゥギと共に食する。慶尚南道の忠武(現在の統営市)が発祥の地とされていることから、この名前がついた。本来のスタイルはおかずに串が刺してあり、「串キンパプ(꼬지김밥)」が通称であったが、1981年に汝矣島で開かれた伝統文化祭「国豊’81」を担当した全斗煥の側近許文道が、学生時代の思い出の味であった串キンパプを「忠武キンパプ」の名で出展して以降、統営の名産品としてその名が広まった。出展者の女性によると、1947年には統営港で旅客を相手に串キンパプの販売が行われていたという。
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