徳永れい子とは? わかりやすく解説

徳永れい子

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徳永れい子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/25 01:48 UTC 版)

とくなが れいこ
徳永 れい子
本名 佐藤 礼子
別名義 徳永 礼子
生年月日 (1951-01-12) 1951年1月12日(72歳)
出生地 日本 神奈川県川崎市
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画
主な作品
テレビドラマ
細うで繁盛記
『海の幸』
SFドラマ 猿の軍団
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徳永 れい子(とくなが れいこ、1951年1月12日[1][2] - )は、日本の元女優。本名、佐藤 礼子[1]。旧姓名および別表記、徳永 礼子(読み同じ)[2][3]

神奈川県川崎市出身[1][2][3]頌栄女子学院高等学校卒業[1][2]

来歴

1968年東宝ニューフェイスに合格して東宝の研究生となる[2][3][4]。同期には、梅田智子成川哲夫、関口昭子などがいる[5]。同年、テレビドラマでっかい青春 』でデビュー。続いて『進め!青春』『炎の青春』に生徒役でレギュラー出演[2][3]映画では、『夕日くん サラリーマン脱出作戦』『グァム島珍道中』などに助演した[1]

1972年に東宝テレビ部に移籍と同時に徳永れい子に改名[3]。『細うで繁盛記』では新珠三千代演ずるヒロイン・加代の姪である志津江の成人後を演じる。当時の紹介記事では「『細うで繁盛記』は毎回楽しみに見ており、新珠さんとは以前から知っているので新入りの気がしません」と述べている[3]

1974年CBSのドラマ『海の幸』で洋画家である青木繁の妻・たね(本作では福田たね子)役で初のヒロイン役を演じる[4][6]。当時のインタビュー記事では、ヒロインのたね子と自分の性格は似ているため、却ってやりづらいと述べたうえで「衣装を着ると気が引き締まるので、時代劇は好きです」と述べている[6]

『海の幸』出演後は、『SFドラマ 猿の軍団』に出演。

1976年にテレビ局ディレクターと結婚した[7]。結婚後に芸能界を引退[1]

2014年に発売された『SFドラマ 猿の軍団 DVD-BOX』の特典映像に、共演者の潮哲也斉藤浩子とともに出演。引退後に公の場に出るのは久しぶりであると述べている[8]

趣味は、ドライブ旅行[3][4]

出演

テレビドラマ

映画

  • クレージーの大爆発(1969年、東宝)- 参一銀行行員
  • 喜劇 新宿広場(1969年、東宝)- 東規子
  • 誰のために愛するか(1971年、東宝)- 元木恵子
  • 夕日くん サラリーマン脱出作戦(1971年、東宝) 
  • 西のペテン師 東のサギ師 (1971年、東京映画)-河本直子
  • 夕日くん サラリーマン仁義(1973年、東宝) 
  • グアム島珍道中(1973年、東宝)-幸子
  • 続・人間革命(1976年、東宝映像・シナノ企画)

CM

脚注

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出典
  1. ^ a b c d e f 『日本映画人名事典 女優篇<下巻>』キネマ旬報社、1995年、208-209頁。 
  2. ^ a b c d e f 福島民報』1970年4月22日付朝刊、8面。
  3. ^ a b c d e f g 『福島民報』1973年2月14日付朝刊、8面。
  4. ^ a b c 朝日新聞』1974年7月1日付朝刊、20面。
  5. ^ 『ピー・プロ70'sヒーロー列伝 (1) スペクトルマン』ソニー・マガジンズ、1999年12月1日、27頁。ISBN 4-7897-1443-8 
  6. ^ a b 毎日新聞』1974年6月4日付夕刊、4面。
  7. ^ 『ピー・プロ70'sヒーロー列伝 (2) 快傑・風雲ライオン丸』ソニー・マガジンズ、2000年9月21日、123頁。ISBN 4-7897-1551-5 
  8. ^ 「円谷SFドラマの傑作『SFドラマ 猿の軍団』DVD-BOXの特典映像で40年ぶりにメインキャストが奇跡の大集結!」 円谷ステーション 2014年7月15日。



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