御島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/29 05:20 UTC 版)
御島(おしま)は、日本語で用いられる地名であり、地名に由来する日本語姓やその他の名称でもある。 「島」には「嶋」「嶌」など数多くの異体字があることから、「御島」にも「御嶋」「御嶌」という異字がある。
地名
日本語の地名
- 白山島 - 山形県鶴岡市の沖合にある島。別名御島(おしま)。
- 御籠島 - 愛媛県西宇和郡伊方町の島 - 別名大島(おしま)または御島(おしま)。
- 御島 (今治市) - 愛媛県今治市大三島にある地名。あるいは大三島自体の別名。読み方は「みしま」。
- 御島 (福岡市) - 福岡県福岡市東区香椎浜の沖合にある岩。読み方は「みしま」。日本書紀にも言及が残されており、御島神社が置かれる。また、付近の住宅街は行政上「御島地区」とも呼ばれる。
姓
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御島(香椎浜)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 14:23 UTC 版)
御島(みしま)は香椎潟の海中から顔をのぞかせるいくつかの小さな岩島で、綿津見神を祀る香椎宮末社御島神社でもある。かつては博多湾を背景に海岸より500mほどに浮かび、背の高い岩島であったが、やがて崩れて岩が取り払われ、満潮時には祠と鳥居のみが頭を覗かせるだけとなっている。香椎潟の埋め立ては御島を取り囲むようにして行われ、現在はかろうじて小さな海域に残る。神功皇后伝説では皇后が髪を洗って神託を伺い男髪を結った所とされ、また江戸時代にはここで日照りのときに雨乞いが行われていた。
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