従軍慰安婦問題にまつわる報道と大韓民国における批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:19 UTC 版)
「DHC」の記事における「従軍慰安婦問題にまつわる報道と大韓民国における批判」の解説
2019年8月、上述の子会社「DHCテレビジョン」が制作するインターネット番組「真相深入り!虎ノ門ニュース」において、旧日本軍による従軍慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を出演者が侮辱したなどとされる放送内容が大韓民国(略称:韓国)で批判され、韓国でDHCに対する不買運動が広がった。 また、DHC社で専属モデルを務める韓国人女優のチョン・ユミの所属事務所が肖像権使用の撤回とモデル活動の中止を要請し、同年10月に契約を強制終了した。所属事務所のエースファクトリー側は「DHCとの再契約も絶対に無いだろう」と宣言した。韓国の芸能人がこのような措置を行うことはまれな事態とされる。 これらの批判を受け、同社の韓国法人「DHC KOREA」は代表取締役名で謝罪し、「DHCテレビ出演者のすべての発言に対して同意しないが、関連問題で物議をかもしたことについて深く謝罪する」とする文書を掲載した。
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