待川匙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/09 14:45 UTC 版)
待川 匙 (まちかわ さじ) |
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誕生 | 1993年??月??日![]() |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
活動期間 | 2024年 - |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | 文藝賞(2024年) |
デビュー作 | 「光のそこで白くねむる」(2024年) |
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待川 匙(まちかわ さじ、1993年 - )は、日本の小説家。徳島県生まれ、滋賀県育ち。北海道在住[1]。会社員。
経歴
中学生時代に文芸誌と出会い、文学への関心を深める。大学では野崎歓や阿部公彦のクラスを受け、川野芽生と同じ短歌サークルで活動[2]。千種創一が創刊した短歌同人誌『中東短歌』にも参加した[3]。大学中退後はフリーターや派遣社員として働き、コロナ禍をきっかけに移住した北海道でITエンジニアの職に就く[2]。
2024年、「光のそこで白くねむる」で第61回文藝賞を受賞し、小説家としてデビューする[1]。2025年、同作で第38回三島由紀夫賞候補。
作品リスト
単行本
単行本未収録
- エッセイなど
脚注
- ^ a b “【第61回文藝賞】待川匙「光のそこで白くねむる」松田いりの「ハイパーたいくつ」二作に決定”. リアルサウンドブック (2024年8月30日). 2025年3月31日閲覧。
- ^ a b “文藝賞・待川匙さん ある日、「書かないと小説家になれない」と気がついて”. 好書好日 (2025年2月25日). 2025年3月31日閲覧。
- ^ “「『魂の地下室』に眠る言葉を取り出す」村田沙耶香×待川匙『光のそこで白くねむる』文藝賞受賞記念対談”. 河出書房新社 (2024年11月22日). 2025年3月31日閲覧。
外部リンク
- 待川匙 (@saji_machikawa) - X(旧Twitter)
- 待川匙 (@sajimachikawa.bsky.social) - Bluesky
- 待川匙のページへのリンク