当たり関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:41 UTC 版)
当たり判定と被弾 敵弾、および敵本体の当たり判定が自機の当たり判定と接触した場合「ミス」となり残機を1つ失う。自機の当たり判定は、自機の見た目よりも大幅に小さく設定されている。敵弾の当たり判定も、弾の大きさより小さい物が多い。 『妖々夢』以降の作品では低速移動時の自機に、中心に赤い点がある雪の結晶のようなエフェクトが表示される。この赤い点は自機の当たり判定の中心である。 被弾してからミスになるまで数フレーム(60F中の数F)の猶予があり、その間にボムを発動させることができればボムが優先されミスにはならず、残機は減らない。これを「喰らいボム」と呼ぶ。一部の作品の特定の自機においては、喰らいボム受付時間が若干長く設定されている。『永夜抄』には「ラストスペル」という喰らいボムを発展させたシステムが搭載されている。 グレイズ(かすり判定) 『東方幻想郷』以降の作品には、当たり判定の他に、「かすり判定」という物が自機の周辺に存在する。かすり判定が敵弾の当たり判定と接触すると「かすり(グレイズ、Graze)」がカウントされて、『永夜抄』までの作品では点数に加えられる。『風神録』で一旦廃止されたが、『地霊殿』で一部システムが変更された上で復活した。 敵本体をかすめてもカウントされず、一度かすめた敵弾は再度かすめてもカウントされない。ただし『紺珠伝』では例外的に、一度かすめた敵弾でもさらにかすめてカウントさせることができる。 『虹龍洞』で再びグレイズシステムが廃止された。
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