弦楽四重奏曲第5番 (モーツァルト)とは? わかりやすく解説

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弦楽四重奏曲第5番 (モーツァルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 04:27 UTC 版)

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弦楽四重奏曲第5番 ヘ長調 K. 158 は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した弦楽四重奏曲。6曲ある『ミラノ四重奏曲』のうちの4曲目であり、『ミラノ四重奏曲第4番』とも呼ばれる。

概要

前作の第4番(K. 157)と同じく、1772年末から1773年の初頭にミラノ作曲された。第2番(K. 155)と似ており、チェロのパートに弦のバスが並記されている。これは弦楽合奏を念頭に置いた作品である。そして終楽章にはメヌエットとトリオを置き、当時ミラノはウィーン領土であったことへの敬意を表している。

曲の構成

全3楽章、演奏時間は約13分。第3番(K. 156)、第4番(K. 157)、第6番(K. 159)と同様に、第2楽章が短調で書かれており、多感な感情の表出が聴ける。

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