廣田和民とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 廣田和民の意味・解説 

廣田和民

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/28 02:22 UTC 版)

廣田 和民(ひろた やすたみ、1922年大正11年)5月5日 - 2008年平成20年)5月10日)は、元日本陸軍軍人。最終階級は陸軍主計少佐。戦後は印刷会社を経営。

経歴

北海道旭川市出身。父の転勤の関係で旭川市で出生するが、その後地元栃木県宇都宮市で育つ。士族。祖父は宇都宮藩士。父と二代ともに帝国陸軍士官

旧制栃木県立宇都宮中学(現宇都宮高校)を経て陸軍経理学校に進学。ラバウルフィリピンインドシナ各地を転々とし、ボルネオ島にて終戦。終戦時階級は陸軍主計少佐。

終戦直後、オーストラリア軍に投降、同軍収容所にて捕虜生活を送り、翌年1946年(昭和21年)に復員後、鉄道教科書会社に就職。翌年神田文化印刷所に転じる。1947年(昭和23年)に独立し、東京商工、鴻文社、1951年には株式会社和光印刷(のち和光堂広田印刷→和光堂美術印刷株式会社と改称)を相次いで設立。鉄道ピクトリアルや貿易と関税などの印刷を手がけたが、1964年に火災で消失。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「廣田和民」の関連用語

廣田和民のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



廣田和民のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの廣田和民 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS