廃止された「日本一長い踏切」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 10:05 UTC 版)
「拝島駅」の記事における「廃止された「日本一長い踏切」」の解説
上記留置線の付近にあった青梅線の倉庫前踏切、八高線の八高倉庫裏踏切、および西武拝島線の西武立川7号踏切の3つの踏切(昭島市道北143号 場所地図)は、青梅線と、八高線・西武拝島線に遮断が分かれていたものの、合わせると長さが130メートルあり、日本一長い踏切だった。 その長さから危険性も指摘されており、駅舎の橋上化で新設された自由通路に自転車を4台搭載可能なエレベーターが2009年(平成21年)5月20日に完成し、自転車を押して自由通路を往来できるようになった。これを理由に「倉庫前踏切」及び「八高倉庫裏・西武立川7号踏切」は、同月31日の最終列車通過後をもって廃止された。しかし、一部の住民からは反対の声も上がっていた。 その後、倉庫前踏切は「拝島構内踏切」と名称を変更し稼動し、関係者以外通行ができない。 旧倉庫前踏切(2009年5月31日) 旧八高倉庫裏踏切(奥)と旧西武立川7号踏切(手前)(2009年5月31日)
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