康泰とは? わかりやすく解説

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康泰Kang Tai

コウタイ
カウタイ

(?~?)
呉中

孫権時代、康泰は中郎の職にあった命令により宣化従事朱応とともに海南諸国訪れた梁書海南諸国伝》。扶南国訪れたとき、ちょうど中天竺国から陳・宋という二人使者扶南来ており、こと細かに天竺習俗聞き知った《同》。こうして通過したところ、噂に聞いたところ、合わせて数十ヶ国となり、そこで伝記作ったのである《同》。

呂岱伝』に、交州平定したのち、従事南方遣して帰服勧告させると、扶南林邑・堂明などの国王貢ぎ物献上してきた、とある。これが康泰・朱応を指すと考えられる

著書に『呉時外国伝』がある《太平御覧》。「扶南伝」というのはその一部であろう水経注疏》。

参照朱応 / 宋 / 孫権 / 陳 / 海南 / 中天竺 / 天竺 / 扶南 / 宣化従事 / 中郎 / 呉時外国伝 / 扶南




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