永井直邦とは? わかりやすく解説

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永井直邦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/18 14:47 UTC 版)

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永井 直邦(ながい なおくに、1896年明治29年)1月7日[1] - 1950年昭和25年)9月10日[1][2])は、大正・昭和期の政治家、華族貴族院子爵議員。旧姓・戸田、旧名・邦光[1]

経歴

子爵戸田康泰の五男として生まれ、子爵・永井直諒の養子となる[1][3]。養父の死去に伴い家督を継承して直邦と改名し、1920年1月6日に子爵を襲爵した[1][3]

1921年東京帝国大学文学部を卒業[1][3]1923年、臨時帝室編修官補に就任[1][3]。以後、文部省嘱託、東京府主事・社会教育課勤務、理研電具嘱託などを務めた[2][3]

1946年5月、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[4]研究会に所属して活動し、1947年5月2日の貴族院廃止まで在任した[2]

親族

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 『平成新修旧華族家系大成』下巻、223-224頁。
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』49-50頁。
  3. ^ a b c d e 『人事興信録』第14版 下、ナ125頁。
  4. ^ 『官報』第5815号、昭和21年6月5日。

参考文献

  • 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』下巻、霞会館、1996年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 人事興信所編『人事興信録』第14版 下、1943年。


日本の爵位
先代:
永井直諒
子爵
高槻永井家第2代
1920年 - 1947年
次代:
華族制度廃止



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