幼児期・青年期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/23 02:39 UTC 版)
薪炭商をしていた父・浜野増次郎の長男として札幌市で生まれる。翌年には弟も生まれる。家は薪炭商として商売が軌道に乗りつつある時期で、幼児期は比較的、不自由のない生活をしていた。しかし小学生時代は父が事業に失敗し定山渓に転居。父は精肉店を開業したが、生活はドン底であったと言われる。精肉店時代は同級生と遊ぶ暇もなく、学校から帰宅後、弟と家業を手伝っていた。こうした苦労が実を結び、家業は精肉店から料亭、そして旅館業に進出することが出来た。 豊が小学校を卒業する頃には、家業も料亭福住を経営するなど、事業も比較的順調であった。父は、非常に教育熱心で上級学校へ進学させ、後継者として育てていこうと小樽に下宿させ、小樽高商(現小樽商科大学)に進学した。
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