平和の時計塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 06:24 UTC 版)
「平和の鐘 (広島市)」の記事における「平和の時計塔」の解説
1967年10月28日広島鯉城ライオンズクラブにより建立。設計は大旗正二。平和の鐘の北側、相生橋連絡橋南詰にある。上記の通り、元々初代の平和の鐘はこの付近に吊るされていた。 60度ずつひとひねりされた3本の高さ20mの鉄柱の塔上に、球体の3方向を向いた時計が乗っている。原子爆弾が投下された時刻とされる8時15分に毎朝チャイムを鳴らすことにより、「No more Hiroshimas」をアピールしている。 当初、平和公園の設計者である丹下健三の発言と市の方針により、平和公園内にモニュメント等の新規建立が禁止されていたが、関係者が丹下に会談、趣旨を説明後に建立決定した経緯がある。
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