帝国造形芸術院
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帝国造形芸術院(独: Reichskammer der bildenden Künste、ライヒスカマー・デア・ビルデンデン・キュンステ)はドイツ第三帝国の機関で、当時の政策に見合うような造形芸術を奨励する一方で、反体制的芸術を取り締まり国家社会主義時代の社会統制の一翼を担った。通称としてReichskunstkammer(帝国芸術院、ライヒスクンストカマー)も用いられた。
- ^ § 3 des Reichskulturkammergesetzes, in: Kunst im 3. Reich. Dokumente der Unterwerfung, Frankfurt 1974, S. 17
- ^ § 10 des Reichskulturkammergesetzes, in: Kunst im 3. Reich. Dokumente der Unterwerfung, Frankfurt 1974, S. 19
- ^ 井上純一(2006年3月)、 p.134
- ^ 田野大輔(2004年1月)、p.218。なお、論文中の参考にした部分は、Boderach, Heinz (Hrsg.), 1984 Meldungen aus dem Reich 1938-1945. Die geheimen Lageberichte des Sicherheitsdienstes der SS, 17Bde, Herrsching. からの翻訳引用を含んでいる。
- 1 帝国造形芸術院とは
- 2 帝国造形芸術院の概要
- 3 概要
- 4 関連項目
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