市立武蔵野図書館(1947-1982)
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「武蔵野市立図書館」の記事における「市立武蔵野図書館(1947-1982)」の解説
1963年(昭和38年)7月、市制施行15周年記念事業の一つとして、武蔵野市立武蔵野図書館と改称、移転・新築開館する。武蔵野市民にとって初めての図書館建築であった。1960年代に各地で図書館の新設が行われると、1970年代には増築やサービスの多様化を実現しながらも、多摩地区で最も立遅れた図書館といわれるようになり、図書館機能活発化の必要が厳しく指摘される。特に市の東部地区(吉祥寺東町・同本町)の文化施設空白地域の解消のため、図書館法で規定された図書館ではないながらも、1982年(昭和57年)1月に東町市民図書室、1983年(昭和58年)9月に本町図書室を開設し、市の3地域に読書設備を配置。また、市内境5丁目の都営住宅改築にともない、東京都から図書館施設が提供されて、1982年(昭和57年)西部図書館が開館、これにより、市立武蔵野図書館は市立中央図書館と改称された。
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