市川依子(いちかわ よりこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 05:53 UTC 版)
「ないしょのプリンセス」の記事における「市川依子(いちかわ よりこ)」の解説
奏の親友で同級生。一学期の途中から奏と同じ班になる。本編では描かれていないが、番外編「隆一郎のないしょ話」によれば、小学校6年生の夏の塾の夏期講習で奏と親友になった。奏は依子を「依ちゃん」と呼んでいる。非常に優しく穏やかな女の子だが、航生が奏との思い出のキーホルダーを遥にあげてしまった時には、めったに怒らない依子が珍しく怒ったので、奏が驚いていた。奏が航生と付き合う事になった時には、涙を流して自分の事のように喜んであげる優しい性格。奏は航生と付き合っている事も、それをお互いの両親から反対されている事も、思い出のヒヨコのキーホルダーの事も、隆一郎が航生からの連絡を取り次いでくれなかった事も、ともみから預かった手紙をなくしてしまい、それを見つけた東と遊園地に行く事も、航生と分かれた事も、全て依子には打ち明けていた。依子はトラブルが発生するたびに、奏からはたびたび悩みを打ち明けられたり相談をされたりして、そのたびに依子は奏を励ましたり心配したりアドバイスを送ったりしていた。奏にとって最も頼りになり信頼できる友人。奏が航生と分かれた時には、遥と共に、自分の気持に素直になるように奏を励ました。髪型は短いツインテール。番外編の「奏ちゃんのひとりごと」でのみ、ツインテールのリボンを外した髪形をしている。本編・番外編を通じて彼氏はできず、片思いをしている男の子もいず、依子の事を好きになる男の子もいない。バレンタインのチョコを奏と一緒に買いに行った時には、チョコは「お父さんにあげるだけ」と言っている。
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