左衛門尉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/09 16:55 UTC 版)
左衛門尉(さえもんのじょう)とは、日本の律令制下の官職のひとつ。左衛門府の判官(第三等の官)であり、以下の通りであった[1]。
大尉・少尉各々二人
五位の者が任ぜられた場合、左衛門大夫または大夫尉、大夫判官(たいふはんがん/たいふほうがん/たいふのほうがん)という他、検非違使と兼ねた場合には廷尉と称された。平家追討において活躍した源義経も任ぜられている。鎌倉時代以降、官職としては有名無実化したが、武士の任官が広くなされるようになるにつれ、左衛門尉などの武官の職は武士から広く好まれるようになり、鎌倉~江戸期を通じて多くの武将たちが任ぜられるか、受領名として使用されるようになっていった。
主な任官者
平安時代
鎌倉時代
南北朝 〜 室町時代
戦国時代
江戸時代の武家官位
関連項目
出典
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