大夫判官とは? わかりやすく解説

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たいふ‐の‐ほうがん〔‐ハウグワン〕【大夫の判官】

読み方:たいふのほうがん

検非違使庁(けびいしちょう)の尉(じょう)(六位相当)で五位に任ぜられた者。大夫の尉。五位の尉。


判官

(大夫判官 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 07:54 UTC 版)

判官(じょう)

判官(はんがん)

  • 中世はじめ頃より使われ始めた判官の職を帯びる者の通称。五位の位階にあるものを特に大夫判官(たいふはんがん/たいふほうがん/たいふのほうがん)という。
    • 九郎判官(くろう ほうがん)- 源義経のこと。左衛門尉だったことから。九郎は輩行名源義朝の九男だったことによる。古来この義経に限って「ほうがん」と読んでいたが、近年では「はんがん」も通用している。
    • 佐々木判官(ささき はんがん) - 佐々木道誉のこと。佐渡判官と呼ばれた。
    • 塩冶判官(えんや はんがん)- 塩冶高貞のこと。左衛門尉だったことから。 
    • 小栗判官(おぐり はんがん)- 照手姫と天馬の伝承で知られる伝説上の人物。

判官(はんかん)



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