左衛門尉とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 左衛門尉の意味・解説 

左衛門尉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/27 08:44 UTC 版)

左衛門尉(さえもんのじょう)とは、日本律令制下の官職のひとつ。左衛門府判官であり、六位相当の官職であった。五位の者が任ぜられた場合、左衛門大夫または大夫尉という他、検非違使と兼ねた場合には廷尉と俗称された。平家追討において活躍した源義経も任ぜられている。鎌倉時代以降、官職としては有名無実化したが、武士の任官が広くなされるようになるにつれ、左衛門尉などの武官の職は武士から広く好まれるようになり、鎌倉~江戸期を通じて多くの武将たちが任ぜられるか、受領名として使用されるようになっていった。




「左衛門尉」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「左衛門尉」の関連用語

左衛門尉のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



左衛門尉のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの左衛門尉 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS