川骨とは? わかりやすく解説

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こう‐ほね〔かう‐〕【河骨/川骨】

読み方:こうほね

スイレン科多年草小川池沼生え長さ30センチ長楕円形で、基部矢じり形。夏、花柄水上出し黄色花びら状の(がく)をもつ花を1個つける。かわほね。《 夏》「下闇し—の花ともる/青邨」

河骨/川骨の画像
河骨を模した紋所一つ三つ河骨」
河骨/川骨の画像

コウホネ

コウホネ
科名 スイレン科
別名: -
生薬名: センコツ(川骨)
漢字表記 河骨
原産 日本朝鮮半島
用途 太い先に黄色の花が咲きます。泥の中の根茎が、動物の骨に例え川の中にある骨ということでコウホネの名がついた。月経不順利用されてきた。
学名: Nuphar japonicum DC.
   

川骨

読み方:コウホネ(kouhone), カワホネ(kawahone)

スイレン科の抽水性多年草園芸植物薬用植物

学名 Nuphar japonicum


川骨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/30 21:19 UTC 版)

川骨(せんこつ)とは、スイレン科に属するコウホネと言う植物から得られる生薬である。漢方処方に配合されることがある。

解説

コウホネの根茎を縦に割って乾燥させたものが川骨である [1] 。 川骨には、川骨にはヌファリジンなどが含まれており [1] 、鎮痛作用、消炎作用、駆瘀血作用があるとされる [1] 。 漢方処方の1つ治打撲一方に配合されていることで知られる。

日本での扱い

川骨は、第15改正日本薬局方に収載されている生薬の1つである [2]

出典

  1. ^ a b c 山田 陽城、花輪 壽彦、金 成俊 編集 『薬学生のための漢方医薬学』 p.310 南江堂 2007年4月20日発行 ISBN 978-4-524-40214-4
  2. ^ 日本薬局方解説書編集委員会 『第15改正 日本薬局方解説書』 D-379、D-380 廣川書店 2006年6月20日発行



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