川島市民サービスセンターとは? わかりやすく解説

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川島市民サービスセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 08:15 UTC 版)

川島市民サービスセンター
情報
延床面積 977.97 m²
階数 地上2階
竣工 2016年平成28年)
所在地 501-6025
岐阜県各務原市川島河田町1029-47番地
座標 北緯35度21分43.0秒 東経136度49分45.2秒 / 北緯35.361944度 東経136.829222度 / 35.361944; 136.829222 (川島市民サービスセンター)座標: 北緯35度21分43.0秒 東経136度49分45.2秒 / 北緯35.361944度 東経136.829222度 / 35.361944; 136.829222 (川島市民サービスセンター)
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川島市民サービスセンター(かわしましみんサービスセンター)は、岐阜県各務原市にある各務原市が運営する公共施設

概要

2016年平成28年)3月22日竣工[1]。各務原市川島地区の市民サービスの拠点である。各務原市消防本部西部方面消防署川島分署を併設する。また、同じ敷地内には各務原警察署川島駐在所がある。庁舎の中心にはギャラリー等に使用できる「にぎわいロビー」を設置している。西部方面消防署川島分署には非常用発電装置、耐震性防火水槽が設置されている。

かつて、川島市民サービスセンターは旧・川島町役場(1972年昭和47年)竣工。消防署併設。)を使用していたが、老朽化と耐震性の問題があった。そのため、同じく老朽化した川島駐在所(1978年(昭和53年)竣工)[2]とともに新築・移転した。

元々この場所は、旧・川島町が設置した「憩いの森」という森林公園の一部(東半分)であった。川島市民サービスセンターの新築のさい木々は伐採されることになったが、桜の木は残された。

取り扱い業務

  • 住所変更の手続き(転入、転出、転居など)
  • 戸籍の届出(出生届、結婚届など)
  • 住民票、戸籍などの謄本・抄本の発行
  • 印鑑登録、印鑑登録証明書の発行
  • 所得証明、資産証明などの税証明の発行
  • 国民健康保険、国民年金の加入・脱退などの手続き
  • 税金、保険料など公金の収納
  • 市役所へ提出する届書の取り次ぎ

沿革

ここでは川島地区の役所についても記述する。

  • 1884年明治17年)8月 - 羽栗郡小網島村、松倉村、河田島村、松原島村、笠田村の5村が、共同で組合役場を松原島村134番地[3]に設置。
  • 1889年(明治22年)7月1日 - 松倉村、河田島村、笠田村、小網島村、松原島村の5ヶ村が合併し川島村が成立。村役場は組合役場をそのまま利用。
  • 1927年昭和2年) - 村役場を大字河田島1041-1番地[4]に新築移転(木造2階建、敷地面積495㎡、建物面積204.66㎡)。
  • 1956年(昭和31年)10月1日 - 町制施行により川島町となる。村役場は町役場となる。
  • 1972年(昭和47年) - 町役場を河田町1040-1番地(川島農業協同組合跡地)[5]に新築移転する(鉄筋4階建、建物の一部は羽島郡広域連合消防本部川島分署[6])。
  • 1983年(昭和58年) - 役場4階の史料室を川島会館4階(川島町ふるさと史料館)に移設。
  • 2004年平成16年)11月1日 - 川島町が各務原市に編入。町役場は川島振興事務局に改称する。
  • 2014年(平成26年)4月1日 - 川島振興事務局は川島市民サービスセンターに改称する。
  • 2016年(平成28年)3月22日 - 現在地に新築移転する。

1884年(明治17年)から1926年(大正15年)の村役場跡地には石碑が、1927年(昭和2年)から1971年(昭和46年)の町役場の跡地には案内板が設置されている。また、1927年(昭和2年)から1971年(昭和46年)の町役場の門柱は川島小学校の南西に移築、鬼瓦は川島会館内に展示してある。

所在地

  • 岐阜県各務原市川島河田町1029-47番地

アクセス

道路

公共交通機関

周辺施設

脚注

  1. ^ 広報各務原268(2016年3月1日号)
  2. ^ 各務原市立川島中学校の南、岐阜県道114号一宮各務原線沿いに存在した
  3. ^ 西養寺の敷地の一部を借用。現在は川島保育園・幼稚園駐車場の一部。
  4. ^ 現在は川島小学校の敷地の一部。
  5. ^ 2022年現在は川島中学校の部室兼体育倉庫、岐阜バス川島小学校前バス停、駐車場などとなっている。
  6. ^ 火の見櫓は現存し、川島中学校グラウンドの夜間照明が設置されている。

外部リンク




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