島人ぬ宝とは? わかりやすく解説

島人ぬ宝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/10 22:52 UTC 版)

「島人ぬ宝」
BEGINシングル
初出アルバム『ビギンの島唄 〜オモトタケオ2〜
B面
それでも暮らしは続くから 全てを 今 忘れてしまう為には 全てを 今 知っている事が条件で 僕にはとても無理だから 一つずつ忘れて行く為に 愛する人達と手を取り 分け合って せめて思い出さないように 暮らしを続けて行くのです
リリース
規格 12cmCD
ジャンル J-POP
レーベル インペリアルレコード
作詞・作曲 BEGIN
チャート最高順位
BEGIN シングル 年表
ボトル二本とチョコレート
2002年
島人ぬ宝
(2002年)
涙そうそう/島人ぬ宝
(2002年)
テンプレートを表示

島人ぬ宝」(しまんちゅぬたから)は、BEGINの23枚目のシングル2002年5月22日発売。発売元はインペリアルレコード

解説

「島人ぬ宝」は、この歌の作成当時、ボーカルの比嘉栄昇が、石垣市立石垣中学校の担任だったかつての同級生に依頼して生徒たちに島への思いを書いてもらい、それを参考にして作詞したもの[1]

2003年に第3回山本健吉文学賞歌詞部門を受賞[2]NHK沖縄放送局の「沖縄本土復帰30周年」のイメージソングでもある[3][4]。一部の地域ではエイサーの曲として利用される。

カップリング曲「波」は、どんと(元BO GUMBOS)のソロ・アルバム『DEEP SOUTH』(1997年)収録曲のカバー

もうひとつのカップリング曲「それでも暮らしは続くから 全てを 今 忘れてしまう為には 全てを 今 知っている事が条件で 僕にはとても無理だから 一つずつ忘れて行く為に 愛する人達と手を取り 分け合って せめて思い出さないように 暮らしを続けて行くのです」は長いタイトルの曲の例としてメディアに取り上げられたことがある[5]

トラック

全編曲:BEGIN

  1. 島人ぬ宝(作詞・作曲:BEGIN)
  2. (作詞・作曲:どんと)
  3. それでも暮らしは続くから 全てを 今 忘れてしまう為には 全てを 今 知っている事が条件で 僕にはとても無理だから 一つずつ忘れて行く為に 愛する人達と手を取り 分け合って せめて思い出さないように 暮らしを続けて行くのです(作詞・作曲:BEGIN)
  4. 島人ぬ宝(オリジナル・カラオケ)

カバー

脚注

出典

  1. ^ “「この歌があったから頑張れる」「島人ぬ宝」輝いて15年”. 八重山毎日新聞. (2017年7月17日). オリジナルの2017年7月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170717073826/https://www.y-mainichi.co.jp/news/31951/ 
  2. ^ 過去の山本健吉文学賞受賞一覧”. 文學の森. 2011年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月10日閲覧。
  3. ^ “BEGIN、本土復帰30年の2002年にリリースされた「島人ぬ宝」の20周年記念MVを公開”. CDJournal ニュース. (2022年5月23日). オリジナルの2022年5月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220523030026/https://www.cdjournal.com/main/news/begin/97481 
  4. ^ 沖縄放送局のあゆみ”. NHK沖縄放送局. 2022年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月10日閲覧。
  5. ^ 日本で最も長いタイトルの楽曲は?”. CDJournal リサーチ (2021年4月22日). 2024年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月10日閲覧。




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