島伸三
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島 伸三(しま しんぞう、生年不明 - 2005年[1])は、日本の吹き替え翻訳家。
来歴・人物
1955年ごろ、日本テレビ関係者の誘いから同局で放映する海外ドラマ『ロビンフッドの冒険』などで吹き替え翻訳の仕事を始める[2]。
その後、多くの海外作品で吹き替え翻訳を担当。東北新社制作の吹き替えで翻訳を担当する機会が多かった。
映像テクノアカデミアでは映像翻訳科で担当主任を務めるなど、後進の育成にも積極的であった[1][3]。
主な翻訳作品
映画
- インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(ソフト版)
- おじさんに気をつけろ!
- 影なき男
- キスへのプレリュード(機内上映版)
- ゴースト/ニューヨークの幻(ソフト版)
- ゴッドファーザー PART III(ソフト版)
- さよならゲーム(JAL機内上映版)
- シャイン
- ダイ・ハード(ソフト版)
- ツインズ(ソフト版)
- パーマーの危機脱出
- ハウリングシリーズ
- バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ(ソフト版、日本テレビ版)
- パトリオット・ゲーム(ソフト版)
- ビッグ(ソフト版、機内上映版)
- フィールド・オブ・ドリームス
- フーズ・ザット・ガール
- ブラック・レイン ※字幕翻訳
- ベートーベン(ソフト版)
- 星の王子 ニューヨークへ行く
- ミシシッピー・バーニング(ソフト版)
- レッド・オクトーバーを追え!(ソフト版、TBS版)
海外ドラマ
- ロビン・フッドの冒険
- 名犬リンチンチン
- パパは何でも知っている
- ウィリアム・テル
- バイキング
- 保安官ワイアット・アープ
- ラット・パトロール
- マニックス
- 空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン
出典
- ^ a b 尾形由美. “卒業生インタビュー「生徒だったから 生徒の弱点が理解できる」”. 映像テクノアカデミア. 東北新社. 2025年1月21日閲覧。
- ^ 島伸三 (1968-06). “特集 通訳と翻訳と ロビンからマニックスまで--アテレコ翻訳者のたわ言”. 英語教育 (大修館書店) 17 (3): 24 - 25. doi:10.11501/4433615. ISSN 0913-3917. 000000002063.
- ^ “映画翻訳科 講師紹介”. 映像テクノアカデミア. 東北新社. 2003年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月21日閲覧。
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