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さよならゲーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/02 04:00 UTC 版)

さよならゲーム
Bull Durham
監督 ロン・シェルトン
脚本 ロン・シェルトン
製作 トム・マウント
マーク・バーグ
製作総指揮 デヴィッド・V・レスター
出演者 ケビン・コスナー
スーザン・サランドン
ティム・ロビンス
音楽 マイケル・コンヴァーティノ
撮影 ボビー・バーン
編集 ロバート・レイトン
アダム・ウェイス
配給 オライオン・ピクチャーズ
ワーナー・ブラザース
公開 1988年6月15日
1988年9月23日
上映時間 107分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $7,000,000(概算[1]
興行収入 $50,888,729[2]
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さよならゲーム』(原題:Bull Durham)は、1988年に公開されたアメリカ合衆国の映画作品。ロン・シェルトン監督。上映時間107分。アメリカ合衆国マイナーリーグの球団ダーラム・ブルズが舞台。

監督・脚本を担当したロン・シェルトンは、かつてプロ野球選手としてマイナーリーグでプレーした経験がある。この映画でティム・ロビンスが演じているエビー・ラルーシュという若い投手のモデルとなったのは、シェルトンのチームメイトであったスティーブ・ダルコウスキーである[3]

ストーリー

冴えないマイナーリーグの中年キャッチャーのクラッシュは新人ピッチャーであるエビーの教育係として呼び出される。当初、エビーは腕はあるが、コントロールが出来ず、頭も弱いので上手く育成できなかった。そこへ野球信者である教師の女性アニーが来てクラッシュに思いをよせるが、クラッシュは表面上これを拒否する。そのうち関心はエビーへと移り、エビーはクラッシュのもとで成長していくなかで、クラッシュはアリーに自分の思いをどうしていくかの三角関係を中心に野球への熱い思いを描く。

スタッフ

  • 監督:ロン・シェルトン
  • 製作:トム・マウント、マーク・バーグ
  • 製作総指揮:デヴィッド・V・レスター
  • 脚本:ロン・シェルトン
  • 撮影:ボビー・バーン
  • 音楽:マイケル・コンヴァーティノ
  • 日本語字幕:細川直子[4]

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
JAL機内上映版 ANA機内上映版 機内上映版3 テレビ朝日
ローレンス・"クラッシュ"・デービス ケビン・コスナー 有川博 津嘉山正種 若本規夫[5] 津嘉山正種
アニー・サヴォイ スーザン・サランドン 弥永和子 谷育子 小山茉美
エビー・カルヴィン・"ヌーク"・ラルーシュ ティム・ロビンス 池田秀一 中尾隆聖 安原義人
ジョー・"スキップ"・リギンス トレイ・ウィルソン 小林修 大宮悌二 富田耕生
ラリー・ホケット ロバート・ウール 筈見純 飯塚昭三 田中亮一
ジミー ウィリアム・オリアリー 鈴木勝美 星野充昭 難波圭一
ボビー デイビッド・ネイドルフ 秋元羊介 喜多川拓郎 小形満
ディーク ダニー・ガンズ 小野健一 藤田昇 沢木郁也
トニー トム・シラルディ 星野充昭 森一 荒川太郎
ミッキー ロイド・ウィリアムズ 小室正幸 中博史
ホセ リック・マーザン 大滝進矢 石塚運昇 星野充昭
ミリー ジェニー・ロバートソン 松井菜桜子 佐久間レイ 岡本麻弥
テディ ガーランド・バンティング 藤本譲 村松康雄 藤本譲
審判 スティーブン・ウェア 池田勝 島香裕 福田信昭
サンディ・グライムス ヘンリー・G・サンダース 田口昴 辻親八
ウェイトレス シャーリー・アン・リッター 鈴木祐子 喜田あゆみ
マックス・パトキン 本人 北村弘一 伊井篤史 上田敏也

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは72件のレビューで支持率は97%、平均点は8.00/10となった[8]Metacriticでは16件のレビューを基に加重平均値が73/100となった[9]

受賞

脚注

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