いわあかばな (岩赤花)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国東北部、サハリンなどに分布しています。山地から亜高山帯の林縁や沢沿いなどの湿ったところに生え、高さは15~60センチになります。「アカバナ(赤花)」より広めの葉は対生します。7月から8月ごろ、茎の上部の葉腋に淡紅色あるいは白色の花を咲かせます。4弁花で、花冠の先は浅く切れ込んでいます。子房は細長く花柄のように見え、また雌しべの柱頭は球状です。
●アカバナ科アカバナ属の多年草で、学名は Epilobium cephalostigma。英名はありません。
アカバナのほかの用語一覧
アカバナ: | エピロビウム・アルシニフォリウム 岩赤花 蝦夷赤花 赤花 |
カミッソニア: | カミッソニア・オウァータ カミッソニア・ケイランティフォリア |
カリロフス: | カリロフス・ドルモンディアヌス |
岩赤花
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