山梨テレ通信とは? わかりやすく解説

山梨テレ通信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/15 04:02 UTC 版)

山梨テレ通信(やまなしテレつうしん)は、かつて1980年代後半から1990年代にかけて山梨県をサービスエリアに、テレメッセージグループの一員としてポケットベルなどの事業を行っていた企業。山梨テレ通信株式会社が正式名称だが、テレメッセージグループなのでテレメの通称が同じように用いられた。

概要

1986年設立。山日YBSグループの一社で[1]、本社も同グループの本拠地である山梨文化会館に置かれていた。

当時はテレメの通称で知られ、1990年代中盤の爆発的なポケベル人気の中でNTTドコモと並んで加入者を急増させたが、その後ポケベル人気の中核をなしていた高校生から20代前半の若者らが携帯電話PHSに急速に移行したことから基地局などの通信設備が過剰となり、その減価償却などに苦しむこととなった。

沿革

  • 代表取締役社長 細田 明男

通信端末

詳細はテレメッセージ内の通信端末を参照のこと。

宣伝活動など

イメージキャラクター

脚注

  1. ^ 『山日YBSグループ創業120年史』(1992年7月)
  2. ^ a b 『情報通信ハンドブック 1993年版』 情報通信総合研究所、1992年、299頁
  3. ^ 「ポケットベル普及快調」『電波新聞』1990年1月22日第4面
  4. ^ 平成12年4月21日官報第2855号 会社その他の公告 解散公告(第一回)

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