尾輪式とは? わかりやすく解説

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【尾輪式】(びりんしき)

ランディングギア配置一種
機体前方にある主脚重量大半支え、それとバランスをとるための小さな尾輪尾部につけられている。
かつては機首に重いレシプロエンジン配置した飛行機多かったため、多用された。

草地砂地、土を固めただけといった不整滑走路に強いという利点のある一方着陸時の迎え角大きく前方視界が悪いという欠点がある。
また、エンジン小型軽量化されたり尾部配置されたりするようになったため、現在では前輪式主流となっている。

着陸時の衝撃比較的強いことから、現在でも一部ヘリコプター採用されている。

IMG_5182.jpg
Photo:MASDF

(I-15)




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