就学前・初等・前期中等教育
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 06:38 UTC 版)
「スウェーデンの教育」の記事における「就学前・初等・前期中等教育」の解説
すべての子供に6歳になった最初の秋学期から就学前学級(förskoleklass)に参加する。就学前学級は2018年より義務教育になった。 就学前学級への入学者選抜や進級にテストや適性検査を用いることは法により禁じられている。 2019/20年度においては、全国に3,613学級の就学前学級(うち公立3,000学級、国立10学級、自立592学級、インターナショナルスクール11学級)あり、121,956人(うち公立108,065人、国立78人、自立13,305人、インターナショナルスクール508人)の生徒が通っている。 基礎学校(grundskola) は6歳(就学前学級)から10年間の義務教育機関である。 特別基礎学校(grundsärskolan)、特別学校(specialskolan)、サーメ学校(Sameskolan)もある。 2019/20年度においては、全国に4,829校の基礎学校(うち公立3,982校、国立(サーメ学校)5校、自立823校、インターナショナルスクール18校)あり、1,086,180人(うち公立912,582人、国立172人、自立167,372人、インターナショナルスクール6,044人)の生徒が通っている。また、特別基礎学校は572校(うち公立539校、自立33校)あり、12,279人(うち公立11,571人、自立708人)が通い、特別学校は10校(すべて国立)に699人が通っている。 筆記用具・通学のバス代等を含めてすべて無償で、学校には無償で給食を提供する義務がある。
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