小林早代子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/10 10:01 UTC 版)
小林 早代子 (こばやし さよこ) | |
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誕生 |
1992年(32 - 33歳)![]() |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 早稲田大学文化構想学部卒業 |
活動期間 | 2015年 - |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | 女による女のためのR-18文学賞読者賞(2015年) |
デビュー作 | 「くたばれ地下アイドル」(2015年) |
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小林 早代子(こばやし さよこ、1992年 - )は、日本の小説家。埼玉県出身。早稲田大学文化構想学部卒業[1]。米カリフォルニア州在住。
経歴
早稲田大学の附属高校に在学中、綿矢りさと金原ひとみに影響を受け卒業論文のテーマに取り上げる[2]。早稲田大学文化構想学部に進学後、堀江敏幸のゼミに参加し本格的に小説の執筆を始める[3]。
2015年、「くたばれ地下アイドル」で第14回女による女のためのR-18文学賞読者賞を受賞してデビュー[1]。2018年、同作を収めた短編集『くたばれ地下アイドル』が刊行される。
2023年、夫の転勤に伴いアメリカのカリフォルニア州に移り住む[4]。
作品リスト
単行本
- 『くたばれ地下アイドル』(新潮社、2018年4月)
- 【改題】 『アイドルだった君へ』 (新潮文庫、2025年2月)
- 『たぶん私たち一生最強』(新潮社、2024年7月)
単行本未収録
- 「よう言わんわ」 - 『小説新潮』2025年5月号から連載
脚注
- ^ a b “人生の暗黒期に頭のおかしい妄想ツイートをつぶやいてから、「一生最強」になれる生き方を描いた小説が生まれるまで”. Book Bang. 2025年5月6日閲覧。
- ^ “『たぶん私たち一生最強』作家・小林早代子が考え抜いた新たな女の選択肢”. marie claire (2024年8月13日). 2025年5月6日閲覧。
- ^ “大学時代に所属したゼミが創作の「楽しさ」に目覚めた原点 | 小林早代子 「女性のリアルを描く新著『たぶん私たち一生最強』にも表れる “波瀾万丈”な人生」”. STREAM (2024年8月11日). 2025年5月6日閲覧。
- ^ “「たぶん私たち一生最強」小林早代子さん 転機の女性の葛藤重ね”. 読売新聞. (2024年8月9日) 2025年5月6日閲覧。
外部リンク
- 小林早代子 (@sayoko_ba) - X(旧Twitter)
- 小林早代子 (@sayoko.kobayashi) - Instagram
- 小林早代子のページへのリンク