小幡・福澤へとは? わかりやすく解説

小幡・福澤へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/20 01:56 UTC 版)

進脩館」の記事における「小幡・福澤へ」の解説

家禄二百取りの上小幡家の小幡篤次郎は、16歳進脩館入ったその後福澤諭吉に見いだされ慶應義塾入塾下士出である福澤諭吉二度目洋行後、自分片腕となる人物欲しいと考え中津赴いた。そこで小幡兄弟見いだす小幡篤次郎福澤補佐し慶應義塾運営および教育あたった藩主奥平昌邁福澤諭吉共鳴し、「中津市学校」を開設小幡校長据え慶應義塾入塾した。その後閉鎖までにほぼ全ての中津藩士が慶應義塾移籍している。進脩館慶應義塾資本関係などで直接つながりがあるわけではないが、慶應義塾初期体制構築する一部であることは間違いないため、慶應義塾源流一つ見做すケースもある。

※この「小幡・福澤へ」の解説は、「進脩館」の解説の一部です。
「小幡・福澤へ」を含む「進脩館」の記事については、「進脩館」の概要を参照ください。

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