小川光生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/10 01:35 UTC 版)
小川 光生 (おがわ みつお) |
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誕生 | 1970年![]() |
職業 | 翻訳家・ライター |
言語 | 日本語 |
国籍 | ![]() |
最終学歴 | 慶應義塾大学文学部 |
活動期間 | 1970年 ~ |
ジャンル | サッカー |
代表作 | 『ヴェネツィア ラグーナの風』 『サッカーとイタリア人』ほか |
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小川 光生(おがわ みつお、1970年(昭和45年)[1]- )は、日本の翻訳家、サッカーライター。日本文藝家協会[2]、日本翻訳家協会会員[2]。父は小説家の小川国夫。
略歴
静岡県立藤枝東高等学校を卒業後、慶應義塾大学文学部西洋史学科に入学し、イタリアローマ教会史を専攻する[1]。同大学大学院中退[2]。1999年(平成11年)、シエナ大学に留学[1]。2000年(平成12年)、ヴェネツィアに移住[1]。2010年以降、セリエAの中継インタビュアー兼記者として取材に従事する[2]。帰国後の2020年には、東京オリンピックのイタリアナショナルチームの通訳を務めた[2]。
イタリアサッカー専門誌の翻訳のほか、ヨーロッパサッカーや長友佑都などの海外で活躍する日本人選手を取材し、執筆活動を行っている[1]。
主著
- 『ヴェネツィア ラグーナの風』(2003年2月)河出書房新社(ISBN:4-309-01525-5)
- 『サッカーとイタリア人』(2008年12月)光文社(ISBN:978-4-334-03485-6)
- 『ザック革命-アルベルト・ザッケローニ サッカー日本代表監督の素顔とリーダーの美学』(2011年11月)フロムワン(ISBN:978-4-02-190220-8)
- 『プレーのどこを視るか―サッカーがさらにおもしろくなる『ガゼッタ』式採点の裏側』(2013年4月)ネオテリック(ISBN:978-4-89998-108-4)
脚注
関連項目
- 小川光生のページへのリンク