対抗戦結果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/13 03:29 UTC 版)
[東軍] - [西軍] 山部俊郎五段 ×-○ 橋本宇太郎八段 島村利博六段 ○-× 鈴木憲章五段 杉内雅男六段 ×-○ 鯛中新六段 本因坊薫和八段 ○-× 鍋島一郎六段 林有太郎七段 ○-× 染谷一雄六段 高橋重行五段 ×-○ 瀬川良雄五段 梶原武雄六段 ○-× 細川千仭七段 藤沢秀行五段 ○-× 佐藤直男五段 宮下秀洋七段 ○-× 藤木人見五段 中村勇太郎五段 ×-○ 窪内秀知六段 村島誼紀五段 ○-× 光原伊太郎七段 鈴木五良六段 ×-○ 炭野武司六段 東軍7勝、西軍5勝 両軍のオーダーは、対局当日に交換され、西軍の大将格橋本宇太郎には、東軍の出場者最年少の新鋭山部俊郎が立ち向かった。黒番の山部は初手を天元に打ち、それに対して白番橋本は天元にカカり、黒はそれにケイマにかけるという、激しい戦いとなって周囲を沸かせたが、橋本が巧妙な内回しで中押勝ちした。また藤沢秀行に敗れた佐藤直男が涙を流して悔しがるなど、東西の対抗意識が盛り上がった。東軍が7勝5敗で勝ち越したが、高段者から選手を選抜した東軍に対して、引退していた光原伊太郎まで含めて高段者全員が出場した西軍の善戦と見られた。
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