宗円と永谷家のその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 10:15 UTC 版)
宗円は安永7年(1778年)に98歳で天寿を全うした。 宗円の直系の子孫の一人(10代後)である永谷嘉男は東京で「永谷園」を創業した。 その他、直系の子孫である三之丞家は明治に宇治市六地蔵に移転し、現在9代目が茶問屋「永谷宗園茶店」を継いでいる。 大正13年(1924年)、従五位を追贈された。宇治田原町湯屋谷の、永谷家のあった場所には製茶道具やほいろ跡を保存する施設「永谷宗円生家」が昭和35年(1960年)に建てられ、それに隣接する大神宮神社には昭和29年(1954年)、宗円が「茶宗明神」として祀られた(茶宗明神社)。 墓所は増上寺にある。
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