宋玉とは? わかりやすく解説

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そう‐ぎょく【宋玉】

読み方:そうぎょく

中国戦国時代詩人(そ)の人。頃襄(けいじょう)王に仕え同郷詩人である屈原弟子といわれる。著「九弁」「招魂」「高唐賦」「神女賦」など。生没年未詳


宋玉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 17:15 UTC 版)

宋玉(そうぎょく、生没年不詳)は、戦国末期(紀元前3世紀頃)の楚の文人。屈原の弟子とも後輩ともいわれ、「屈宋」と併称される[1]。漢の韓嬰の『韓詩外伝』や、漢の劉向の『新序』「雑事第一」および「第五」に宋玉に関する逸話が記載されている。


  1. ^ 晋の習鑿歯の『襄陽耆旧記』巻1に、「宋玉は、楚の鄢の人なり。故に宜城に宋玉の塚在り。始め屈原に事ふ。原、既に放逐せられ、楚に事ふるを友の景差に求む。景差、其の己に勝るを懼れ、之を王に言う。王以て小臣と為す。」とある
  2. ^ 『漢書』巻30、芸文志第10に「宋玉賦十六篇。楚人、與唐勒並時、在屈原後也。」とある。
  3. ^ 『隋書』巻35、志第30 経籍4に、「楚大夫宋玉集三巻」とある。


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