くじゃくさぼてん (孔雀サボテン)
●メキシコから南アメリカに分布するノパルホキア属(Nopalxochia)を中心とした交配によって作出された園芸品種群の総称です。その数は1000種以上ともいわれます。「サボテン」といっても棘はなく、全体が偏平で多肉質の葉状茎です。5月から6月ごろ、直径15~20センチの豪華な花を咲かせます。花色も赤色や赤紫色、白色、黄色、オレンジ色などと豊富です。
●サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉性草本で、学名はEpiphyllum hybrids。英名は Orchid cactus。
ギムノカリキウム: | 新天地 緋牡丹 |
クジャクサボテン: | ゴールデンハート 孔雀サボテン 月下美人 |
クレイストカクツス: | クレイストカクツス・ストラウシイ クレイストカクツス・スマラグディフロルス |
クジャクサボテン属
(孔雀サボテン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 10:03 UTC 版)
クジャクサボテン属は、サボテン科のエピフィルム属(Epiphyllum)で、10種が所属する。 園芸家により複雑な交配を繰り返し種名が明確ではない雑種が多数(概ね数百種とされる)で、園芸品種・園芸系統のクジャクサボテン(孔雀仙人掌)を指している。 18世紀にはヨーロッパに伝わり、交配が進められたと見られる。現在ではDisocactus属に統合され、また属間交配も行われている。 英語圏でもen:Epiphyllum hybrid、 epiphyllum、 epicacti、epi、など表記が揺れている。 Orchid cactus(オーキッド・カクタス)の別名を持つが、ランとは遺伝的にも構造も大きく異なる。。
- 1 クジャクサボテン属とは
- 2 クジャクサボテン属の概要
- 3 主な種
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