妹・聡香との対立関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 09:31 UTC 版)
松本麗華の実妹であり松本智津夫の四女でもある松本聡香(仮名)は、父の松本智津夫と母の知子によって教団の教義を教え込まれるなどの虐待を受けたとして、両親との関係を解消したいという思いから、両親を相続人から除外するよう訴えを起こした。2017年10月に横浜家庭裁判所が四女の希望を認めた。 聡香は最初で最後の会見として、今もオウムの後継団体に若い信者がいることについて問われると、「教団が言っていることをうのみにせず、自分で考えてほしい」と投げかけた。父親の死刑の是非を問われると「私は死刑執行を望むとは思ってないし、言ったこともありません。父の罪の重さを考えると死刑の執行以外に責任を取る方法はないと思うので、当然だと思いますし、執行されるべきだと思っています。」と述べて、死刑が当然と述べている。 聡香の会見を受けて、麗華は聡香の主張を否定、言動を批判して「妹の聡香(仮名) 麻原彰晃の四女の記者会見について思うこと」にて「妹(聡香)は家族の元を離れたあと、父からもらったこの宗教的階位を盾に、教団のトップに立とうとしています。」と主張している。この点につき、村岡達子は、聡香は教団施設で暮らすようになったと言い、元教団幹部は、「教団のほとんどの正悟師が聡香の支持に回り、上祐氏も聡香の取り込みに動いたことがあった」と述べている。
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