妹×妹〜しすこんラブすとーりぃ〜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 19:16 UTC 版)
「俺の妹がこんなに可愛いわけがないの作中作」の記事における「妹×妹〜しすこんラブすとーりぃ〜」の解説
「ありす+」製作の妹もののアダルトアドベンチャーゲームで、生意気な印象のりんこ(声 - 五十嵐裕美)と黒髪ロングのみやび(声 - 秋谷智子)の二人の実妹との三角関係を描いた作品。タイトルの「妹×妹」の読みは、本編原作では「シスターシスター」で、本編アニメ版では「シスシス」。いずれも作中では「しすしす」と略される。ネットでは「屈指の名作泣きゲー」と評価されており、作中の2ちゃんねるでは「妹×妹は真実の愛」という文面のコピペが広まっている。桐乃いわく「マジ神ゲー」。御鏡にとっても思い入れの深い作品。本編作中では留学を前にした桐乃から京介へのプレゼントとして贈られ、その後京介によって桐乃を留学から連れ戻す口実に用いられた。 みやびルートのクライマックスは、余命僅かな妹から告白される展開であることが描写されており、京介からは、内容はありきたりだが胸に迫るものはあったと評されている。りんこルートは桐乃にとって兄と一緒にプレイするのは困る内容であるとして原作では明かされなかったが、原作者脚本によるアニメ版第9話ではその内容が詳しく描写されている。それによると、実は兄に対して当初から好意を持っているもののそれを表現できないツンデレキャラクターであるりんこが、刺々しい態度を取りつつもみやびのお節介に背中を押される形で兄との仲を深めていくこと、桐乃が最初にたどり着いたエンディングは兄と引き裂かれてしまう悲しい内容であったこと、このエンディングを消化することで異なる結末へのルートが解放されることが明かされている。 本編ゲーム版『俺の妹P』では、原作とは異なった設定で登場する。 本編アニメ版での劇中キャラクターデザインは森田和明。
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