如来形坐像懸仏とは? わかりやすく解説

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如来形坐像懸仏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 23:05 UTC 版)

福寿寺 (志摩市)」の記事における「如来形坐像懸仏」の解説

如来形坐像懸仏(にょらいぎょうざぞうかけぼとけ)は木造懸仏建武3年1336年)の銘があり、三重県指定有形文化財工芸品)に指定されている。指定日は1996年平成8年3月7日円盤形の鏡面半肉彫如来形坐像を釘で留めたもので、全体彩色施され、像は黄土色塗られ、墨で目や眉などを描いている。 如来像の中で拱手きょうしゅ)しているものは珍しく金銅製が多い懸仏の中で福寿寺のものは木造であり、これも珍しい。これらの珍しさ加え制作年代はっきりしていることから文化財指定受けた。ただし銘の建武3年制作年代ではなく寄進年代など別の年代である可能性もあり、鏡面坐像元来であった可能性もある。なおこの懸仏熊野権現社で阿弥陀如来として崇拝されいたものであり、福寿寺のものではなかったとされる

※この「如来形坐像懸仏」の解説は、「福寿寺 (志摩市)」の解説の一部です。
「如来形坐像懸仏」を含む「福寿寺 (志摩市)」の記事については、「福寿寺 (志摩市)」の概要を参照ください。

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