如月 風花(きさらぎ ふうか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 22:09 UTC 版)
「ヴァンパイア騎士」の記事における「如月 風花(きさらぎ ふうか)」の解説
登場する小説『憂氷の罪』の実質的なヒロイン。黒主学園普通科1年生(優姫や零の入学前)。明るい性格で枢に憧れている。密かに夜間部に潜り込んだ際、枢達に見つかり、以来なぜか好かれ夜間部に遊びに行くようになった。夜間部の面々に優しくされるが、英からは嫌われる。実は、吸血鬼達の手厚い態度は、開発中だった血液錠剤の実験台として見守るためであり、入学前に遭った事故で瀕死の重傷を負い、純血種に助けられたことで命を取り留めた風花は、吸血されたことも事故のことも記憶から消されていた。その事実を知った彼女は、藍堂が開発していた血液錠剤を飲んで理性を保ちつつ、素っ気無かった英の優しさに次第に惹かれ、聖ショコラトルデーにチョコをあげることを約束する。だが、レベル:Eへの進行が進み、ついにルームメイトに噛み付いて血を吸ったことで、激しい罪悪感と恐怖に襲われた。最後は、恋しい英の手で殺されることを願い、この世を去る。守護係の設立と血液錠剤の開発成功を齎した彼女は、英にとって決して忘れられない存在となった。
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